チキンラーメンを食べたあと、器に残るスープ――この“残り汁”をどうしていますか?
そのまま飲むにはちょっとしょっぱいけれど、捨ててしまうのも惜しい…。そんな時こそ、ご飯を入れるだけの簡単アレンジが活躍します。
レンジで温めたご飯を加えれば、リゾット風や雑炊風のほっとする一品に早変わり。チーズを溶かせば濃厚さが増し、チャーハン風に仕上げれば満腹感もばっちり。
「ちょっとだけ食べたい」「節約したい」「手間はかけたくない」そんな願いを叶える、残り汁×ご飯のアレンジ術を紹介します。
チキンラーメンをもっとおいしく、もっと自由に楽しむために。基本のおさらい記事もあわせてどうぞ。
- チキンラーメンの残り汁にご飯を入れるメリットと活用法
- ご飯を入れるタイミングや温め方による味の違い
- 残り汁のしょっぱさを調整する方法
- 雑炊風・リゾット風・チャーハン風など多彩なアレンジ例
- 節約や食品ロス削減につながる活用の工夫
チキンラーメンの残り汁×ご飯が満足度高いワケ

- ご飯を入れるとどうなる?
- 残りスープの活用で得られる“満足感”と“節約感”
- ご飯はレンジで温める?入れ方で変わる味の違い
- しょっぱすぎるときの味調整テク
- チキンラーメン文化と汁完スタイルの魅力
ご飯を入れるとどうなる?

チキンラーメンを食べ終えたあと、スープが少し残って「これ、どうしようかな」と思った経験はありませんか。そのまま飲み干すのも一つの選択肢ですが、そこにご飯を加えると、思いがけず満足感の高い一品に仕上がります。
実際に私も初めて試したときは、ラーメンのスープにご飯を入れることに少し抵抗がありました。けれど、ひとくち食べてみて驚きました。
シンプルながら、ご飯がスープの旨みを吸って風味がぐっと深まり、手軽ながらもしっかりと満足感のある味わいになったからです。小腹が空いたときにもぴったりです。
ご飯を入れるメリットは、単なる満腹感だけにとどまりません。たとえば次のような良さがあります。
一方で、注意したい点もあります。チキンラーメンのスープは味がしっかりしているため、そのままご飯を入れると塩気が強く感じることがあります。その場合は、お湯を少し足す、卵を加える、野菜を加えるなどして味のバランスをとると食べやすくなります。

ラーメンのスープにご飯を入れると、あのちょっと足りない感じがちゃんと満たされるのよね
残りスープの活用で得られる“満足感”と“節約感”

チキンラーメンを食べ終えた後、器に残るスープ。
捨ててしまうのはもったいないけれど、飲み干すにはちょっと濃い──そんな風に感じたことはありませんか。この「ちょっと余るスープ」こそが、実はおいしくて節約にもなる“隠れたごちそう”になります。
まず、満足感についてです。スープにご飯を加えるだけで、食事がもう一品に早変わりします。
これは単にお腹を満たすだけでなく、「食べきった」という心地よさや、ちょっとした贅沢感にもつながります。スープの旨みがご飯に染み込むことで、食感と味の変化も楽しめるため、思った以上に満足度が高くなるのです。
節約感も見逃せません。ご飯は冷凍保存してあるものや、前日の残りご飯でじゅうぶんです。
しかもチキンラーメンのスープには、もともと味がついているため、追加の調味料も必要ありません。
つまり、「余ったもの」だけでおいしい一品ができるということです。
このような小さな工夫が、日々の食生活をちょっと豊かに、そして経済的にもやさしくしてくれます。

うまく活用すれば、ただの残りスープが立派な〆ご飯に変わるんだ
ご飯はレンジで温める?入れ方で変わる味の違い

チキンラーメンの残り汁にご飯を入れるとき、あなたはどんなご飯を使っていますか?
冷蔵庫の残りご飯、冷凍ご飯、炊きたてご飯……実は「ご飯の状態」と「入れるタイミング」によって、仕上がりの味や食感が大きく変わります。
まず、ご飯はレンジで温めた方がよいです。冷たいご飯をスープに入れてしまうと、スープの温度が一気に下がってしまい、味がぼやけてしまうことがあります。さらに、冷えたご飯は水分が抜けて固くなっているため、ふっくら感が損なわれがちです。レンジで温め直せば、柔らかさが戻り、スープとの一体感も高まります。
そして、入れるタイミングによっても印象が変わります。以下のようなスタイルを参考にしてください。
おじや風にしたい場合
温めたご飯を早めにスープに加えて、一緒に煮込むのがおすすめです。ご飯がスープをしっかり吸い、とろみのあるやさしい口当たりに。寒い日や体調を崩したときなど、やわらかくて消化のよい一品としても向いています。
お茶漬け感覚でさらっと食べたい場合
軽く温めたご飯を、少し冷ましたスープにサラッと入れるだけ。味の濃さを感じやすく、さらりと食べられるので、時間がないときや食欲がないときにもぴったりです。ネギや梅干し、海苔などを加えるとアクセントにもなります。
このように、「ご飯をどう入れるか」だけで、印象はずいぶん変わってきます。
特に冷凍ご飯を使う場合は、ラップをふんわりかけて600Wで1分半〜2分ほど温めると、ふっくらとちょうどよく仕上がります。

ご飯が冷たいままだと、スープがぬるくなって台無しだったことあるの…
やっぱり温めてからが正解ね。
しょっぱすぎるときの味調整テク

チキンラーメンのスープは、単体で飲むと少し濃いめに感じることがあります。ご飯を入れるとちょうどいいと思っていたのに、「あれ?それでもやっぱりしょっぱい…」と感じたことはありませんか。これは、ご飯の量に対してスープの塩分が勝ってしまっている状態です。
こうしたときは、無理に食べきろうとせずに味をやさしく整える工夫を取り入れてみてください。
以下に、家庭にあるものでできる簡単な調整テクニックを紹介します。
1. お湯を少量加えて塩分をゆるめる
味を変えずにしょっぱさだけを抑えたい場合は、少量のお湯を加えて様子を見るのが安全です。いきなり薄くなりすぎるのを防ぐためにも、少しずつ調整しましょう。
2. 卵をといてまろやかに
卵はスープの塩気を包み込んでくれる優秀な存在です。ご飯とスープを煮立てるタイミングで溶き卵を回しかけると、味がふんわりまろやかになります。栄養も補えて一石二鳥です。
3. チーズをひとかけ乗せる
塩気を感じにくくするために、チーズのコクとまろみをプラスする方法もあります。スープの熱で自然に溶けるプロセスも楽しく、味の変化も楽しめます。特に粉チーズよりもスライスやとろけるタイプのほうが、ご飯との一体感が出やすいです。
4. ご飯を増やす/量を減らして調整
しょっぱさの原因が「スープ量のわりにご飯が少なすぎる」場合、ご飯を足すのも一つの手段です。逆に、スープが多すぎると思ったら一部を取り除いてからご飯を入れるのも良い方法です。バランス次第で味はかなり変わります。
ちょっとした調整で、しょっぱさが和らぎ、最後までおいしく食べられます。
せっかくのスープ、残さず気持ちよく味わうためにも、自分なりのベストバランスを見つけてみてください。

しょっぱすぎたら、卵かチーズ。これがワシの鉄則じゃ
チキンラーメン文化と汁完スタイルの魅力

「チキンラーメン」と聞いて、あなたはどんな食べ方を思い浮かべますか?
そのまま食べる、卵を落とす、どんぶりに熱湯を注ぐ──どれも正解ですが、実はその“最後の一口”まで楽しむ人たちの間で密かに語られるのが「汁完(じゅうかん)スタイル」です。
これは、スープを一滴残さず飲み干すというシンプルな行為に、ひとつの満足感と儀式のような魅力を感じているという文化的な感覚です。特にチキンラーメンは、最初から味が完成されていて、スープまでがおかずという一面を持つため、最後のひとさじまで味わい尽くす楽しさがあります。
編集部の中にも、「あのスープだけは残せない」という声が多く、特に何かで頑張った日の夜や、疲れて帰ってきたときには、チキンラーメンのスープをじっくり飲み干すことで「今日もおつかれ」と自分に言ってあげる気持ちになることも。
実際に、こんな風に味わっている人も多いようです。
そして、この「汁完」にはちょっとした幸福感があります。
チキンラーメンという庶民的なインスタント食品の中に、“ととのう”ような満足が詰まっている。その感覚が、何気ない日常の中でホッとできるひとときになっているのです。

昔から“汁まで食うのが礼儀”言うてな。もったいない心じゃよ
チキンラーメンの残り汁×ご飯のおすすめアレンジ7選

- 卵とじ雑炊風
- チーズリゾット風
- レンジで茶碗蒸し風
- フライパンでチャーハン風
- 炊飯器で炊き込みご飯
- 焼きおにぎり風おこげアレンジ
- そばめし風ご飯
- チキンラーメンぶっこみ飯|公式が本気で作った“禁断の味”
- チキンラーメンの残り汁×ご飯まとめ:押さえておくべきポイント
卵とじ雑炊風

チキンラーメンの残り汁にご飯を入れると、ただの“ラーメンのあと”が、一気にほっとする一品へと変わります。なかでもおすすめなのが、「卵とじ雑炊風」です。
これは、スープにご飯を入れたあと、ふんわりと卵をとじるだけのシンプルなアレンジ。けれどその一手間で、味わいの優しさと満足感がぐっと高まります。
なぜ卵とじがよいかというと、卵がスープの塩気をやわらげ、全体をまろやかにまとめてくれるからです。さらに、卵のコクが加わることで、ボリュームはそのままに深みのある味へと進化します。
手順はとても簡単です。
- 残りスープにあらかじめ温めたご飯を加える
- 弱火で軽く煮込んで、全体がなじんできたら
- 溶き卵1個分を回し入れる
- 蓋をして30秒〜1分ほど蒸らす
この「蒸らすひと手間」が、卵の火の入りを均一にし、ふんわりと仕上げるポイントになります。
味のアレンジを加えたいときは、仕上げに以下のような具材を少し入れてもよく合います。
「ちょっと体が疲れてるな…」という日や、冷えた朝の一杯にもぴったり。ラーメンのスープが、こんなにやさしい料理に変わるなんて少し驚くかもしれません。

卵が入ると、ラーメンとはまた違った滋味深さが出るんだ。これがまたクセになるんだよ
チーズリゾット風

「少しこってりした味が恋しいな…」そんな気分の日には、チキンラーメンの残り汁を活用したチーズリゾット風がおすすめです。
とろけたチーズとご飯、そしてラーメンスープの三重奏は、まるで洋風の即席グルメ。意外な組み合わせに思えるかもしれませんが、これが驚くほど相性抜群なんです。
なぜチーズを入れるとリゾット風になるのかというと、チーズのコクがスープのうまみを引き立て、全体をまろやかにまとめてくれるからです。ご飯にとろみと粘りが出ることで、食感にもリゾットらしさが生まれます。
作り方はとても簡単です。
- チキンラーメンの残りスープに温めたご飯を入れる
- 火を止める直前にとろけるチーズをひとかけ投入
- そのまま30秒ほど余熱でチーズを溶かす
- 混ぜながら器に盛り、お好みで粗びき黒胡椒をふる
仕上げに少量の粉チーズを重ねても風味が増します。チーズはスライスでもピザ用でもOKですが、とろけるタイプが一番おすすめです。
ちょっと贅沢な気分になれるこのアレンジ、時間がない日でも手間いらずで楽しめます。食べ終わったあとの満足感が違うので、ぜひ一度試してみてください。

とろとろのチーズがのびるの楽しい!ラーメンのスープなのにオシャレに見えるのがうれしいな〜
レンジで茶碗蒸し風

「チキンラーメンのスープ、あと少しだけ何かに活用したい」──そんなとき、意外なアレンジがレンジで作れる茶碗蒸し風です。ご飯を入れるのではなく、卵を活用して作る和風の一品として、余ったスープが大変身します。
このアレンジの魅力は、レンジだけで簡単に蒸し風の食感が楽しめること。しかも、だしの効いたチキンラーメンのスープが、まるで本格的な和食の味わいに感じられるほどしっくりなじむのです。
作り方はとてもシンプルで、手間も時間もかかりません。
- 卵1個をボウルに溶きほぐす
- チキンラーメンの残りスープ(100ml〜120ml程度)を加えてよく混ぜる
- 茶碗や小鉢に流し入れ、ラップをふんわりかける
- 500Wの電子レンジで1分〜1分半ほど加熱する(様子を見ながら)
加熱時間は器の大きさやレンジの種類によって異なりますが、真ん中が軽く固まり始めたらOK。余熱でも火が入るため、加熱しすぎないよう注意が必要です。
アレンジとして、以下のような具材を加えると満足感がアップします。
このアレンジは、食後のあと一品や、夜食としてもちょうどよいボリュームです。ふるふる食感とやさしい味わいに、ほっとする気持ちになるはずです。

「レンジでこんなに簡単に作れるなんて…しかもラーメンのスープで茶碗蒸し風になるなんて驚き!
フライパンでチャーハン風

「もう一度、チキンラーメンを“料理”として楽しみたい」──そんな欲張りなあなたにぴったりなのが、残り汁で作るチャーハン風アレンジです。
実はこの方法、ラーメンスープを使った“味付き炒飯”としてとても優秀。ご飯と一緒に炒めるだけで、しっかり味が決まるうえ、手軽に一品料理へと昇格してくれます。
なぜおすすめかというと、チキンラーメンのスープは塩気と旨みが濃縮されており、炒めご飯のベースとしてちょうどいい濃さだからです。わざわざ調味料を足さなくても味が決まりやすく、忙しいときにも心強いアレンジになります。
作り方はシンプルです。
- フライパンに少量の油を熱し、卵やネギ、ベーコンなどを炒める
- ご飯(温かいもの)を加えて全体をほぐす
- チキンラーメンの残りスープ(大さじ2〜3程度)を回しかけ、炒めながら味をなじませる
- 最後に醤油を少し加えて香ばしさをプラスしても◎
ポイントは、スープは少しずつ加えること。入れすぎるとべちゃっとしてしまうため、調整しながら加えてください。
ちょい足しアイデアとしては、こんな具材もおすすめです。
ひと口食べれば、「あ、ラーメンの味!」と懐かしさがよみがえりつつも、新しい料理として楽しめる驚きがあります。炒めることで水分が飛び、味が締まるので、おにぎりにしてお弁当にもぴったりです。

おにぎりにして明日のお昼にも食べたいな〜!ママ、また作って~!
炊飯器で炊き込みご飯

チキンラーメンの残り汁を、次の食事にもっとしっかり活用したい──そう思ったことはありませんか?そんなときにおすすめなのが、炊飯器で作る炊き込みご飯です。
「えっ、インスタントラーメンのスープで炊き込みご飯?」と驚かれるかもしれませんが、実はこれがびっくりするほどご飯と合うんです。ポイントは、チキンラーメン特有の香ばしさと塩気が、ご飯にほどよく移って、まるで鶏だし炊き込みのような仕上がりになるところ。
作り方はとても簡単。通常の炊き込みご飯の手順と変わりません。
- 米1合を研いで、炊飯釜に入れる
- 残り汁を加えて、目盛りまで水を足す
- 具材(例:にんじん、ごぼう、鶏肉、しめじなど)を入れる
- 通常通りに炊飯スイッチをオン!
塩分が気になる場合は、水で少し薄めてもOKです。味がやや濃いめに仕上がるので、野菜を多めに加えるとバランスが良くなります。油揚げやこんにゃくなどを入れると、さらに満足感のある一品になります。
炊き上がりのご飯には、ほんのりとしたラーメンの風味が残りながらも、どこか懐かしい“和”の印象。炊飯器におまかせで、手間なく1品完成するのもうれしいポイントです。
たくさん作って冷凍しておけば、忙しい日のおにぎりにもぴったり。
ほんの少しの工夫で、残り汁が“主役”級のおかずに早変わり。ぜひ一度試してみてください。

チキンラーメンのスープはな、鶏ガラベースで旨味がしっかりしておる。炊き込みに使わん手はないぞい
焼きおにぎり風おこげアレンジ

「チキンラーメンの残り汁、ただ飲みきるのはもったいない」──そんなときに試してほしいのが、焼きおにぎり風おこげアレンジです。このアレンジは、スープの旨みをご飯に染み込ませたあと、香ばしく焼いて“おこげ風”に仕上げる方法。ラーメンのスープとは思えない深みと香ばしさに、きっと驚くはずです。
ポイントは、ご飯にしっかりと味が染みたあとで、焼き目を付けること。これにより、外はカリッと中はジュワッとした仕上がりになります。
作り方はシンプルです。
- 温かいご飯にチキンラーメンの残りスープを少量ずつ加え、全体に味がなじむ程度に混ぜる
- ラップに包んでおにぎりの形に整える(平たくすると焼きやすい)
- フライパンにごま油をひき、弱めの中火で両面をじっくり焼く
- 表面がカリッとしたら完成(途中で醤油を少し塗ると香ばしさアップ)
外側にできる香ばしいおこげの層が、チキンラーメンの風味と絶妙にマッチします。さらに、青のりや白ごまをふれば、風味が引き立ち見た目もアップ。お弁当のおかずや、おやつ代わり、小腹満たしにもぴったり。冷めてもおいしいので、作り置きにもおすすめです。
ほんのひと手間で、シンプルな素材がごちそうに。こういうアイデアごはん、クセになってしまうかもしれません。

焼き目がつくと一気に食欲そそるのよね。ラーメンのスープでおにぎり作るなんて、ちょっと得した気分
そばめし風ご飯

「焼きそばもチキンラーメンも、ご飯もどっちも食べたい」──そんな欲張りな気持ちに応えてくれるのが、そばめし風ご飯です。神戸のソウルフード“そばめし”をヒントに、チキンラーメンの残り汁でご飯を炒めることで、ラーメン×ごはんのジャンクなうまさが完成します。
このアレンジの魅力は、一皿で炭水化物の満足感がダブルで味わえること。そして、チキンラーメンのスープが、炒めご飯にちょうどいい「焼きそばソース代わり」になるんです。
作り方の手順は以下のとおりです。
- 温かいご飯を用意(冷ご飯ならレンジで温めておく)
- チキンラーメンのスープを少しずつ加えながら、フライパンでご飯を炒める
- 細かく刻んだ焼きそば用の蒸し麺を加える(なければラーメンの残り麺でもOK)
- お好みでウスターソースを少し加えると、風味がグッと引き立つ
- 青のり、紅しょうが、かつおぶしをトッピングすれば見た目も味も本格派に
ご飯と麺がちょうどいいバランスで混ざることで、食感にもリズムが生まれます。特に、ちょっとおこげができた部分は香ばしさが増して絶品。食べ進めるうちに、どんどんクセになるおいしさです。
おうちにある食材でサクッと作れるので、冷蔵庫整理にも◎。チキンラーメンをただの即席麺で終わらせない、そんな“ひとひねりレシピ”として、ぜひ活用してみてください。

ご飯と麺が一緒って、最初びっくりしたけど、すっごくおいしい!また作ってみたいな~
チキンラーメンぶっこみ飯|公式が本気で作った“禁断の味”
「残り汁にご飯を入れるなんて邪道」──そんな声も昔はあったけれど、今やその背徳的アレンジを日清食品が堂々と商品化。その名も「チキンラーメンぶっこみ飯」。これはもう、公式による“禁断の一杯”の完成形といっても過言じゃないかもしれません。
スープは、あのチキンラーメンおなじみの鶏ガラベースの濃厚な味わい。特徴的なのは、あらかじめご飯と一部のフライ麺が組み合わさっているカップスタイルになっているところ。自分でご飯を足したり、スープを調整したりする必要はなく、これひとつで“ぶっこみ飯”の世界を体感できます。
具材には、チキンラーメンの風味が活きたかき卵、蒸し鶏、ネギ、白髪ネギなどを使用。本格感も演出されつつ、懐かしさと食べごたえが同居する仕上がりに。
作り方はとっても簡単で、カップにお湯を注いで5分待つだけ。洗い物も火も不要、まさに“食べたい”衝動に即応してくれる頼もしさ。
おうちでアレンジするのも楽しいけれど、「あの味を間違いなく再現したい!」という気分のときには、このぶっこみ飯が頼りにあんります。食べてみたいと思ったその瞬間こそが、最高の食べどきかもしれません。

これさえあれば、アレンジいらず♪ ぶっこみ飯、サイコー!